太平洋戦争研究会
~太平洋戦争の真実を追う~
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2017年1月27日金曜日
アメリカの外交官、ジョージ・ケナンは、
一九四四年のモスクワで、同じことをもっと簡潔に表現した。「ここでは、何が真実で何が嘘かを人が決めている」
『ブラッドランド』
2017年1月4日水曜日
「武蔵」よく戦えり
艦橋の見張員から艦底の機関兵にいたるまで、そして、少将の艦長から一等水兵にいたるまで、自己の本分を果たした。その姿は悲壮であるが、私はそこに、かぎりない雄々しさを感じる。
『戦艦「武蔵」レイテに死す』
「しかし、これは一分の生存の見込みもない必死のこと
であるため、諸子の中より希望者を募る。国のために一身を捧げても良いと思う者は、申し出てもらいたい。
今より紙を配るから、各自官等級氏名の上に熱望、望、否のいずれかを記して、明朝までに、下士官兵は先任搭乗員が纏めて、准士官以上は直接飛行長の元まで提出してもらいたい」
『修羅の翼』
2017年1月3日火曜日
機銃弾の連射にやられたのか、上腕をやられて
腕がぶらぶらになっているのが来た。
これは、裁鋏で私が切り落とした。すると、
「ああ、おれの腕がなくなってしまった……」
と泣くわけです。
それまでは負傷に気づかないで、ただ医務室へゆけばよいという一心で、たどりついて来たんですね。
『戦艦「武蔵」レイテに死す』
2017年1月2日月曜日
第二次攻撃の後は、どっと負傷者が来ました。
一番多いのは、やはり露天甲板にいた機銃員の人でした。
『戦艦「武蔵」レイテに死す』
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