太平洋戦争研究会
~太平洋戦争の真実を追う~
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2015年10月18日日曜日
第一段作戦終了までの物量の喪失は、
ほぼ戦前の見込みどおりであったが、その後は文字どおり日を追うにしたがって末ひろがりに予想を外れていった。しかも、艦隊決戦の思想にすがりついて、長期に移行する戦争の性格を見通せなかった――あるいは見まいとした――責任の体系は、前にも触れたようにないのである。が、そのために、ジレンマに苦しみながら死んでいった多くの同胞がいる。
『ガダルカナル戦記』
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