太平洋戦争研究会
~太平洋戦争の真実を追う~
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2015年11月8日日曜日
一木先遣隊壊滅
突撃が開始されたのは、(昭和十七年八月)二十一日の未明であった。砂州を越えようとしたとき、左前方から猛烈な弾幕が飛んできた。一部には、対岸に辿り着いて鉄条網の内部に進入したものもあったらしいが、大部分は砂州の前後に折り重なって倒れた。敵の集中砲火には、迫撃砲、榴弾砲らしきものが加わりはじめた。
……
やがて敵の一部が、中川(イル川)の上流を渡って進出し、迂回して一木支隊の背後から襲撃してきた。これがほぼ午前十時ごろのことである。右側は海であり、一木支隊は完全に包囲されたかたちになった。午後になって、敵は水陸両用戦車をくり出してきた。戦闘が終熄したのは午後三時ごろのことであったといわれる。全滅といってよい敗北であった。
『ガダルカナル戦記』
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