太平洋戦争研究会
~太平洋戦争の真実を追う~
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2017年3月20日月曜日
今岡豊少佐は陸大の学生だった一九三四年頃、
新京で関東軍参謀から「西の国境はこっちが強くなれば延びるし、向こうが強いと引っ込む。わざとぼかしておくんだ」と述懐したのを聞いている。(ノモンハン)事件さなかの三九年六月二十四日、天皇が閑院宮参謀総長へ「国境画定は関東軍が寧(むし)ろ之を欲せざりしにあらずや」と質問しているのは、今岡の回顧を裏付けるものかもしれない。
『明と暗のノモンハン戦史』
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