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2014年12月28日日曜日

「それは舞風ばかりじゃありません。

ほかの七隻の駆逐艦だって同じことです。残骸となった航空母艦を護り、見方には遠くおきすてられ、敵の飛行機や潜水艦の脅威にさらされている。こりゃ、いい気持じゃありませんでした。しかし、それが自分の戦争だと思えば、敗け戦さにへこたれちゃいられません」(中杉清治少佐)
『完本・列伝 太平洋戦争』

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