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2016年8月8日月曜日

「オレも日支事変いらい何回も死中に活を

もとめ得たが、こんどばかりは年貢のおさめどきかと観念した。俺は死にそこないだからよいとしても、若い前途ある貴様は殺したくないと思ったよ」
といわれたときには感激して、この隊長の下で死んでも悔いはないと覚悟をあらたにしたのである。(同、橋本敏男氏)
『証言・ミッドウェー海戦』

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