太平洋戦争研究会
~太平洋戦争の真実を追う~
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2016年8月8日月曜日
被弾したまま隊長機は発艦
(第三次攻撃隊)一〇機のなかには、第一次攻撃で右燃料タンクをやられた(友永)隊長機もふくまれていたので、私は隊長に飛行機をかえて出発されるように意見を具申したが、隊長は、
「敵は近い。左タンクだけでも十分だ。それにこのさい一機といえども機数を減らすのはもったいない」
と、私の意見をしりぞけて勇躍発艦した。(同、橋本敏男氏)
『証言・ミッドウェー海戦』
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