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2016年10月22日土曜日

私たちは涙をのんで最後の天山を海に捨てた。

南海のうねりは、すぐに天山の機体をのみこんでしまった。搭乗員は無言でそれをながめていた。しかし、彼らの頬には一すじの涙がひかっていたのである。
『激闘の空母機動部隊』


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