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2015年9月26日土曜日

作戦の末路

牟田口の訓示
「三一師団の佐藤の野郎は、食うものがない、撃つ弾がない、これでは戦争ができないというような電報をよこす。日本軍というのは神兵だ。神兵というのは、食わず、飲まず、弾がなくても戦うもんだ。それが皇軍だ。それを泣き事言ってくるとは何事だ。弾がなくなったら手で殴れ、手がなくなったら足で蹴れ、足がなくなったら歯でかみついていけ!……
長広舌を聞くうちに、将校たちはフラフラになり、バタバタとその場に倒れたという。
『責任なき戦場』

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