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2017年10月11日水曜日

へいたいさん、まんしうはさむいそうですね

昭和10年(1935)年、小学2年生だった作家の小沢信男氏は、戦地に送る慰問袋に入れるために学校で書かされた慰問文をこう書き出す。「お義理で書いている」ようで「勇ましくない」からか、採用されずに残った。
(後略)
――『折々のことば』より

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