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2013年9月29日日曜日

満州某重大事件

昭和三年(一九二八)、六月四日早朝、北京から奉天に戻る途中の張作霖の乗った特別列車が、京奉線と満鉄が交差する陸橋上で爆破された。瀕死の重傷を負った張作霖は二日後に死去した。張作霖爆殺は、関東軍高級参謀河本大作大佐の計画によるもので、独立守備隊中隊長の東宮鉄男大尉が現場の指揮をとった。
昭和は"陰謀"と"魔法の杖"で開幕した。

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