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2017年6月4日日曜日

文民支配を拒否するとの意味で、

解説文のなかには「我が国における憲法学者の大部は、統帥権独立制に対する擁護又は承認論者にして、異説をなす者は比較的少数なり」という一節もある。
この『統帥参考』は、陸大のなかで行われた教育がどのようなものかをはっきりと位置づけている。軍人こそが大日本帝国の主たる役目を果たす存在であり、その軍人の行動には他のどの集団の誰もが口を挟むことはできないというのであった。
『昭和陸軍の研究』

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