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2015年9月8日火曜日

五・一五事件

軍部大臣がその部内から首相暗殺犯人を出しておきながら、そのまま次の斉藤内閣に留任した如きは、理由は何とでもつくにしろ、少なくも他人の心の底に割りきれぬ何物かを残したことは争えない。
軍が真に国民と共に在るためには、軍上層部はさらに一層謙虚であってほしかった。
『昭和戦争史の証言 日本陸軍終焉の真実』

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