ページ

2017年8月9日水曜日

スルアンからの電報は、フィリピンの現地部隊、

特にレイテ等中南部フィリピンの地上防衛を担当している第三十五軍(司令官、鈴木宗作中将、在セブ)にとっては寝耳に水で、この情報を直ちに信ずることができなかったのは、台湾沖航空戦の大戦果が伝えられた直後であって、大損害をうけたはずの米軍の、こんな早い上陸は考え及ばなかったからである。
『連合艦隊  サイパン・レイテ海戦記』

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。