太平洋戦争研究会
~太平洋戦争の真実を追う~
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2013年10月20日日曜日
「近衛(文麿)という人は、
ちょっとやってみて、いけなくなれば、すぐ自分はすねて引っこんでしまう。相手と相手を嚙み合せておいて、自分の責任は回避する。三国同盟の問題でも、対米開戦の問題でも、海軍に一と言ノーと言わせさえすれば、自分は楽で、責めはすべて海軍に押しつけられると考えていた。開戦の責任問題で、人が常に挙げるのは東條の名であり、むろんそれに違いはないが、順を追うてこれを見て行けば、其処に到る種を蒔いたのは、みな近衛公であった」
とも、井上(成美)は言っている。
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