ページ

2014年11月1日土曜日

「上を守って下を切る」

(豊田隈雄)元大佐の部下で、BC級裁判の対策を担当していた二復(第二復員省)班長から、弁護人に宛てられた昭和二十一年作成のメモである。
「陛下に塁を及ぼさないために中央に責任がないことを明かにしその責任を高くとも、現地司令官程度で止めるべし」
「問題は責任の遡上をどこで食いとめるか」
『日本海軍400時間の証言』

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。