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2014年11月9日日曜日

天皇のもっとも信頼しているのが倒れた重臣個人にあったというよりも、

重臣組織にあったとみるべきであり、その破壊は、天皇の「首ヲ真綿デ締メルニ等シキ」という言葉に表される天皇制の「圧殺行為」というように解することができよう。「蹶起」の青年将校らが聞いたら驚倒する天皇の激しい言葉である。
『昭和史発掘』

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