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2014年11月4日火曜日

戦時の際も、中央部や高等司令部は

天保銭をもって満たされている。しかし、もし彼らが敵弾下にさらされようものなら、ほとんどが臆病者なのである。ところが、論功行賞ともなれば、臆病者の参謀が殊勲甲である。最前線で奮戦した中隊長はやっと『殊勲乙』しかもらえない。はなはだしいのは内地の官衙在勤者(陸軍省、参謀本部など)が戦線にいた中隊長よりも功績の上で上位となる。

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