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2017年4月1日土曜日

そして多分にあり得ることだが、

もしも”煮えきらない”中央当局が新京での決定に同意しなければ、一九三七年のカンチャーズ事件にかかわった唯一の現職参謀である辻(政信)少佐が個人的にも証言できることだが、今度の場合も統帥の重複のせいで第二のカンチャーズ事件の”過ち”を犯すことになるだろうと論じた。
『ノモンハン  草原の日ソ戦――1939』

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